【カリフォルニア・リバーサイド】張ダビデ牧師は、2026年3月4日、オリベット大学リバーサイド・キャンパスでの日程を終えて出発する直前、第二世代の学生たちと特別なメンタリングの時間を持った。この場で学生たちは、学校が歩んできた恵みに満ちた歩みを振り返りながら、神が牧会者と聖なる祭司を立てるために自分たちに託してくださったこの地の意味を新たに悟った。
■ 感謝と霊的覚醒:キャンパスは神の贈り物
張牧師はまず、感謝と霊的自覚の重要性を強調した。彼は、カリフォルニアでこのような土地と施設を所有するようになったことは、人間の努力によるものではなく、神の恵みと摂理によって成し遂げられた奇跡のような出来事であることを思い起こさせた。そして学生たちに、自分たちの置かれている環境が持つ霊的な重みを深く認識し、このキャンパスを単なる不動産としてではなく、新たな成長の季節のために神が備えてくださった土台として見るよう促した。
張牧師はピリピ人への手紙3章12~14節を引用し、過ぎ去ったものを後ろに置き、前に向かって力強く進み、信仰と明確な目的意識をもって新しく形づくられた人生を生きるよう、学生たちの心を奮い立たせた。
■ 正しい神学的土台の重要性
メッセージの核心は、正しい神学的土台の重要性であった。彼は、神学は狭い学問的領域にとどまるものではなく、歴史・政治・哲学、そして今日の世界を揺るがしている霊的葛藤を見抜くための鍵であると力説した。聖書を明確に握りしめなければ、信徒たちは混乱と妥協によって崩れてしまうほかないが、聖書を堅く握るとき、初めて識別力と知的な力、そして世の出来事を聖書的視点から解釈する能力を持つことができるのだと語った。
また、世界情勢の中で互いに衝突する世界観と終末論の現実を直視しつつ、学生たちがイエス・キリストの福音の上に揺るぎなく根を下ろすよう、強く訴えた。
■ キリストの国のビジョン:仕えることと犠牲のリーダーシップ
張牧師は、世が追い求める権力のビジョンと、キリストの国のビジョンとを鮮明に対比させた。真のキリスト教的終末論は、支配や暴力ではなく、犠牲的な愛の上に築かれるものであり、強い者が弱い者に仕え、リーダーシップは謙遜と責任によって現されるのだと説明した。そして学生たちに、霊的に目を覚まし、真理によって武装した見張り人となって、暗い世界の中で臆することなく光を放つ存在として立つよう挑戦した。
■ 停滞ではなく刷新へ ― 結びの勧め
最後に張牧師は、第二世代の学生たちに、停滞ではなく刷新へと進むよう力強く勧めた。使徒パウロの言葉を借りて、キリスト者の人生とは目標に向かって絶えず前進する旅路であり、過去の失敗を後ろに置いて、神の恵みに根ざした勇気をもって生きることだと改めて語った。そして、聖書に深く錨を下ろし、霊的に鍛えられ、福音の光を世に伝えることに献身した者たちに未来が開かれていると宣言した。
張牧師は、真剣さと成熟をもって成長し、霊的怠惰を警戒し、過去の束縛から抜け出して、主の愛と恵みによって日ごとに新たな力を得て、真理を大胆に宣べ伝える者として生きなさいという真心のこもった挑戦をもって、メッセージを締めくくった。